2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

日ソ問題

日本ハム−ソフトバンクを短く表記してしまうと 実にヤバイ感じですなあ、という話。 元歴史ヲタクとしてはどうしても こんなものを思い浮かべてしまうわけです。 プロ野球改革の最大の弊害といっても過言ではありますまい。そういや今年から交流戦もあるから…

ぼくらの焦土作戦(下)

さて、ネタを寝かせている間にリアルの焦土作戦がえらいことになってきて、 続きを書く気が大分失せたわけですが。でもまあ一応オチを付けておくと、 ネットのトレンドが2chのような隔離された中の自由さから ブログのようなタガの外れた自由さに向かってい…

ぼくらの焦土作戦(中)

続き。「失われた10年」世代が「破壊」に惹かれるのは よく言われるように「がんばっても先に夢がない」という現状もありますが、 それ以上にゆとり教育の失敗に対するルサンチマンとか 経過の問題も大きいように思われ。 少し前のホームレス暴行殺人とか こ…

ぼくらの焦土作戦(上)

by宗田理みたいな本誰か書かねえかな、という件について。 別に宗田理じゃなくてもいいんですけど。ライブドアvs.フジの問題は「新旧」の対決のように言われるけども おそらく両者への支持層というのはキチンと新旧では割れなくて、 各世代が別の世代をどう…

マーク・トウェインvs.ロバート・フロスト

思いがけぬところから登場したネタ画像。先週サンフランシスコでやってたGame Developers Conference 2005で ウィル・『シムシティ』・ライト、 ピーター・『ポピュラス』・モリニュー、 クリント・『スプリンターセル』・ホッキングの3人が 「エミリー・デ…

ビーチ・ボーイズがやって来る!ヤ(以下略)

最近個人的にこの後の展開が心配なネタといえばこれ。 FUJI ROCK '05に来るらしいのですが、 ブライアン・ウィルソンが来るかどうか不明で、 ブライアン派としては騒ぐに騒げない状況。 自分の会社の運命より気になる(やや嘘)。現在のところ"The Beach Boy…

「その次」の音楽

で、続きですが。ここ数年ミリオン売れるCDが少なくなっているのは、 景気の低迷とか外的な要因も多少あるとは思うけれど 基本的にはテレビ世代型のビジネスモデルの崩壊であろうと。視野がまだ狭いローティーンを囲い込むような音楽は シェアとして飽和点を…

18.8歳の地図

マツケンとかやってたせいで遅れたネタ。OngakuDB.comによると、 音楽ファンが「思い出に残る曲」を聴いた年齢を平均すると 18.8歳になるんだそうで。で、じゃあ自分が18.8歳だった頃に流行ってた曲って何よ?ってことで CDTVの過去チャートで調べてみた。 1…

ユッキー引退によせて

岡部幸雄引退。シンボリルドルフを生で見ていない競馬ブーマー世代というのは 従来の記録をすべて塗り替えていく武豊に 自らの競馬的成長を重ね合わせている部分があって、 岡部という人は「やがて超えるべき父性」と言うべき存在だったように思うわけです。…

The Violent Shogun

2月19日付ニューヨーク・タイムズ。いやー、まだ3日目だし もっと別の穏健なネタをやろうと思ったんですが、 こんなもの見せられたら黙ってられん。 もう記事全体がロスト・イン・トランスレーション。 最初見たとき"Punish!"って何の台詞のことだかわからな…

エントリの練習がてら。

今や翻訳界のアイドルであり、 全国に相当数の「柴田系」の院生を生み出してしまった (簡単に真似できるわけないのにね・・・) 罪作りな柴田元幸センセイの『ナイン・インタビューズ』を先日購入。 インタビューのCDをiPodで通勤中とかに聴いている。こ…

再開

まずはご挨拶をば。"The Standard Review"というのは 私(tsr編集人)が昔やっていたサイトの名前でして、 今度サイトの方を再開するにあたって ブログを「出店」として使えないかと考えて ここを作ってみた次第です。以前の"The Standard Review"のテーマは…