引き続きBook Baton(その1)

今度はstelaroさんSazziさんというリレーで
ブックバトンがやってきた。
前走者のふたりも言ってるけど、本は話すと長いよなあ・・・。
マンガバトンというのもあるので、今回は極力文学中心のお話で。

1:持っている本の冊数
弟の持ち物とか親のものを私物化したのとか混じってて
正確な数はさっぱり把握できないのだけれど
1,500〜2,000冊くらい家のいろんなとこに置いてて、
自分で買ったものは多分そのうちの1,000内外じゃないかと。
内訳はマンガと文学関係が6:4くらいだと思う。

2:今読みかけの本or読もうと思っている本
高橋源一郎『ミヤザワケンジ・グレーテストヒッツ』
読みかけ。6割くらいまで読んだかな?
宮沢賢治の作品をもとにしたオムニバス。
テイストは『日本文学盛衰史』あたりよりマイルドになって
高橋作品に免疫の無い人でも読めるのかなあ、という気もするけど
『虹の彼方に』のキャラが再登場したりするので
まあ読んでる人の方が楽しめるわな。

●マイケル・パーマー(山内功一郎訳)『粒子の薔薇―マイケル・パーマー詩集』
読みかけ。表紙買いっていうか帯買い。
編集人の元ホームグラウンドっつーか何というか
「だが事後にも嵐は続く」っていう帯のフレーズを見て5秒後に
「これ翻訳したの山内センセイ?それとも某大のIセンセイ?」
と、翻訳者が2人まで絞れたという
アレな感じのアメリカ詩の本でやんす(絞れるオレもアレなのだが)。
オレが買わないと売り上げに大分響いたと思う、そんな本です。

T.R.ピアソン柴田元幸訳)『甘美なる来世へ』
未購入。
柴田元幸が「大学をクビになったら真っ先に訳してみたい作品」と
微妙な惚れ込みっぷりだった作品。
どうやら大学をクビにならないうちに翻訳された模様。
よかったよかった。
インタビューとかを通して紹介されたほんの一文を見ただけで
文章のステキなぶっ壊れように感動。

続きはまた後で。