ふちがみとふなとwithツノ犬@関内エアジン

久々の3行(ヨシダプロのライヴとか行ったけどブログには書いてなかったので)。

  • 21世紀になってから初めてヘッドバンキングしてる人を目撃
  • 合いの手のやる気無さに関しては余人の追随を許さない船戸博史
  • 渕上純子「この曲はまだできたばかりなんでいろいろ変わってくと思います。私たちの場合、曲が完成するまで2年くらいはかかる」

「横濱インプロ音楽祭<春>'07」という、どうにもこうにも一般人にはとっかかりが無さ過ぎるタイトルの10日間イベントの2日目にFFが出演。編集人もインプロと聞くと「お…大友良英みたいなやつ?」と思わず挙動不審になる程度の知識しかないんですが、とりあえずFFがどんな風にインプロするのか聴きに関内の横濱エアジンへ。
ライヴは2部構成で、1部は普段のFF、2部はツノ犬(Ds.Perc.)を加えての3人編成での演奏。FFは本来「インプロっぽい部分もあるバンド」であって「インプロそのもの」はやってないバンドだと思うんですが、2部ではツノ犬さんのスティックが増えたり空飛んだりするドラミングに触発される形で壮絶なインプロバトルに発展。渕上さんがしゃがんで避けるほどの船戸vsツノ犬のソロの応酬あれば、渕上さんはピアニカの2丁弾きを繰り出す全力投球ぶりで、文字通りエアジンが揺れた(何か本当に建物揺れてたし戸棚のガラスか何かがビリビリいってましたよ?)一夜でありました。
 
(追記)
今気付いたアレな事実なんですが、ふとLast.fmのチャートを見てみたところ、編集人は「世界一ふちがみとふなとを聴いているユーザー」であることが判明。今日現在4,067scrobbled playsのうち423を叩きだし、2位以下を大きく引き離した首位。というか、世界シェアが10%越えだ。そして、ふちがみとふなとをこれだけ聴いてるにも関わらず、Tudor Lodgeなんつーアルバム1枚しか持ってないバンドをさらに多く聴いてるという罪深さ。