モヒカン族

ここのところしばらくはてな方面で流行りのモヒカン族をウォッチしてたんだけれど、
モヒカン族」という概念にピンと来る人は来る人なりに、
来ない人は来ない人なりに面白いネタが書けるところが魅力かなと。
ちなみに発祥はここで、
ヨシダアミ氏の明解な定義「モヒカンチェック!」の登場で火が付いた感じ。

モヒカン族の群れの中で働くイロコイ族の自分としては
モヒカン族の重んじる「エレガンスの文化」は納得できるものがあるし、
それがケータイ族の数の前に滅び行く文化であることも割とすんなり理解できる。
問題はその滅びをどんな形で迎えさせ、何を残すかにあるのだろうなと思う。
でもその血塗られた滅びの日が
インターネット暦2038年1月19日、グレゴリオ暦の2010年2月13日」らしく、
オレの記念すべき32歳の誕生日をどうしてくれるんだゴルァとも思ったけど。

絶対間違った使い方ながら、
スクールカーストとか政治をモヒカン族で語ると面白いかも。
じゃあ「モヒカン族の政治家って誰よ?」って話になると
日本の政治は左右どっちにいってもムラ社会の保持が第一義だから
あんまり思い浮かばなくて当たり前なんだけど、
社会党ツッコミビリティを導入して現実政党にしようとした
江田三郎にはちょっとモヒカニティを感じるかな。
田中角栄が江田を恐れたっていうのも「ムラ社会的な恐怖」と考えるとしっくり来るし。