１・２・３！

今年のE3は鉄火場というか誰の目にも見所満載だなあと
始まる前から思っていたのですが、
Xbox 360、プレステ３、レボリューションそれぞれの仕掛けを見て
「面白いけど、何か物足りないな」と思う部分もあって、
何が足らないのかと思っていたら
下の記事を見てピンときた次第。

ITmedia Games：PS3は「Xbox 1.5とは違う」――ソニー幹部

これですよ。
まだ前世代機のときのような「マイクパフォーマンス」が出てなかったんですね。

MSで旧Xboxの担当役員だった大浦博久氏が吐いた
「PS2？そんなもの放り捨てちゃってよ」
「MSの辞書に敗北の2文字はない」
という名言はまだご記憶の方もおられましょうが、
恐らくずっと昔にスペック表に書かれた
数字で戦争する時代というのは終わってしまっていて、
ウォッチャーとしての消費者を楽しませる
プロレス的な雰囲気を演出しないと
業界自体が振り向いてもらえないところまで来てるのかな、と。
そうすると各企業は
「世界で一番美しいものを作ったと思っている」by久夛良木健
みたいなことをサラっと言ってのける人材を
育成しなきゃならんのか？と考えてみたり。