amazonでは遅すぎる

水村美苗「日本語が亡びるとき」は、すべての日本人がいま読むべき本だと思う。 - My Life Between Silicon Valley and Japan
Twitter / Mochio Umeda: はてな取締役であるという立場を離れて言う。はてぶのコ ...
梅田望夫さんの発言があまりにも問題な気がした : ロケスタ社長日記
NHKスペシャル - jkondoの日記
ジェイコンがNスペに登場する晴れの日に炎上をかまし、燃料の補給も怠らないモッチーはアレか、何か『泣いた赤おに』の青鬼的な演出でも引き受けたのか、と思いましたが。
はてブユーザーが本当にバカかどうかはさておき、はてブみたいなサービス上で「本を読んでから書け」というのは無理があると思うのですよね。トピックは2日も経てばホッテントリから消えていくわけですから、amazonから本が届くのを待っていたら、ホットな話題に意見するチャンスを逃してしまう。『オグシオの解散フリーメイソンの陰謀だった!』みたいなタイトルだけでツッコミどころ満艦飾な本の書評があったとして、「あとで読む」タグだけ付けてほっといたら、それは「言われ損」な感じがありますよね。勝ち負けでいったら負け。
「読んでから」という梅田さんの発言は道徳的なようでいて、「一般ピーポーよりも先に献本で読み始めて発売日2日後には書評出せるポジションと知性」を持っている人に言われたら、そりゃ嫌味で燃料なわけだし、何より「ウェブ的」じゃないんですよ。梅田さんが『ウェブ進化論』で称揚していたGoogle的な知ではない。ネットですぐに読めない、amazonの配達を待たねばならない知恵なんて。そして、それはジェイコンが公営放送で語っていた夢ともだいぶ離れたところにあるんじゃないでしょうか。