青いものを赤くしてでも

今回のドイツW杯に向けたサポーターズ・ソング、
ジンギスカン」があまり評判よろしくないようで。
まあフランスのときの「シェリーに口づけ」が
何故か企画としてOKということになってしまったからだろうけど、
ミシェル・ポルナレフジンギスカン
ご当地ではイロモノ的な方々なわけで、
彼らの歌を歌ったからといって
フランス文化やドイツ文化に敬意を払うことにはならんと思うし、
逆にアメリカンの考えるニンジャ」みたいな
誤った認識を日本が持っていると誤解されないですかねえ。
そもそも仏独あたりは「日本文化好き」な国なわけで、
日本の現在の文化を伝える応援にした方が
先方に対するサービスになると思うのだけれど。

まあ、ドイツの曲を歌うのはいいとして。
私が言いたいのは。

Kraftwerk,The Man Machine.jpg

何故クラフトワークじゃないんですか!!
「日本人ならお茶漬けやろ」とラモスが言ってたのと同じくらい
ドイツとクラフトワークは切り離せないものなんです。(そうか?)

どうして"The Robots"じゃダメなのかと
植田朝日を問い詰めたい。小一時間問い詰めたい
万単位の人数を揃えて

♪うぃーあーざろぼっ おっおおおっお

とエンドレスで踊り続ければ敵なしですよ。
ユニフォームもロシア・フォルマリスム風に変更すればなお良し。
日本はアシモの国ですし。